【脳卒中片麻痺の方向け】ボールを使った肩関節外旋トレーニング|自宅でできる自主リハビリ

はじめに

脳卒中の後遺症として片麻痺が残った場合、肩や腕の動きに制限が出ることがあります。特に「肩関節の外旋(腕を外にひねる動き)」は弱くなりやすく、着替えや物を取る動作に影響することがあります。

そこで今回は、ボールを使って簡単に取り組める肩関節外旋トレーニングをご紹介します。専門的な器具がなくてもご自宅で実践できる方法なので、ぜひ日常生活に取り入れてみてください。


トレーニングの目的

  • 肩の動きを改善し、着替え・荷物を持つなどの日常生活を楽にする

  • 肩関節の安定性を高め、痛みや脱臼の予防につなげる

  • 上肢機能を維持・向上させ、自立した生活をサポートする


トレーニング方法

▶ 準備

  • 椅子に座り、テーブルの上にボール(柔らかいものがおすすめ)を置きます。

  • テーブルに肘を置き、安定させます。

▶ やり方

  1. 肘を曲げたまま、ボールを転がすように手首を外側へ動かします。

  2. ゆっくり元の位置に戻します。

  3. 10回以上を目安に、無理のない範囲で行ってください。

▶ 注意点

  • 痛みがある場合は中止してください。

  • 呼吸を止めず、リラックスして行いましょう。

  • 動かしにくい側の手をサポートするように、反対の手で補助しても大丈夫です。

実際のやり方は動画をご参照下さい↓↓↓


まとめ

肩関節の外旋は、日常生活のさまざまな動作に関わる大切な動きです。

ボールを使った自主トレーニングなら、自宅でも簡単に取り組むことができ、機能維持や回復をサポートします。

当センターでは、理学療法士による個別リハビリを通じて、片麻痺の方が安心して自主トレに取り組めるようサポートしています。自主トレの方法を知りたい方やリハビリでお困りの方は、ぜひお気軽にご相談ください。

京都のエール神経リハビリセンターでは、病気によって今後の生活が不安なあなたに寄り添います。オーダーメイドで適格な運動プランの提案や訓練を提供!

ご利用者様の身体状況に合わせてリハビリを進めていきます。

 

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経験豊富な理学療法士・作業療法士がチームを組みご利用者様の思いを実現できるよう最善を尽くします。ご興味があれば体験に来ていただけると嬉しいです。

 

また、脳卒中後遺症による麻痺だけではなく、パーキンソン病などの神経性障害や、変形性膝関節症、脊柱管狭窄症などの運動器疾患、慢性疼痛など様々なお身体の悩みに対しても対応させて頂いております。

 

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