大殿筋ストレッチで歩行改善!リハビリ専門家が解説

はじめに

歩行の安定や腰・股関節の機能改善には、お尻の大きな筋肉である「大殿筋」が大きな役割を担っています。大殿筋が硬くなると、歩幅が狭くなったり、バランスを崩しやすくなったりすることがあります。特に脳卒中後の方やパーキンソン病の方にとって、大殿筋の柔軟性を保つことは日常生活の安全につながります。

今回は、当センターが作成したYouTubeショート動画で紹介している「大殿筋ストレッチ」の方法を、コラムとしてご紹介します。


大殿筋とは?

大殿筋はお尻にある大きな筋肉で、

  • 股関節を伸ばす

  • 立ち上がりや階段昇降をサポートする

  • 骨盤を安定させる

といった役割を持っています。リハビリにおいても、大殿筋の柔軟性と筋力は「歩く力」を支える基盤となります。


大殿筋が硬くなると起こりやすい症状

  • 歩行時のふらつき

  • 腰や股関節の痛み

  • 歩幅の減少や小刻み歩行

  • 転倒リスクの上昇

特にパーキンソン病の方では、小刻み歩行や姿勢保持の難しさが大殿筋の硬さによって助長されることもあります。


大殿筋ストレッチの方法(動画で紹介中!)

▶ 詳しい方法はYouTubeショート動画で解説していますので、ぜひご覧ください!

  1. お尻の外側から太ももにかけて伸びる感覚があれば正解です。
  2. 20〜30秒を目安に行いましょう。

※無理のない範囲で行い、痛みが出る場合は中止してください。


リハビリ専門家からのアドバイス

  • 毎日続けることで股関節の可動域が広がり、歩行動作が安定します。

  • ストレッチ前後の違いを感じながら行うと効果を実感しやすくなります。

  • 動画を見ながら実践すると正しいフォームが分かりやすいです。


まとめ

大殿筋のストレッチは、安全な歩行と生活の質の向上に欠かせないエクササイズです。当センターでは、脳卒中・パーキンソン病・脊髄損傷の方を対象に、一人ひとりの状態に合わせたリハビリを行っています。

 

京都のエール神経リハビリセンターでは、病気によって今後の生活が不安なあなたに寄り添います。オーダーメイドで適格な運動プランの提案や訓練を提供!

ご利用者様の身体状況に合わせてリハビリを進めていきます。

 

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また、脳卒中後遺症による麻痺だけではなく、パーキンソン病などの神経性障害や、変形性膝関節症、脊柱管狭窄症などの運動器疾患、慢性疼痛など様々なお身体の悩みに対しても対応させて頂いております。

 

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