こんにちは!京都にある自費リハビリセンターを運営しています。
センター長の米田です。
今日はCPGの障害について説明します。
CPG(中枢パターン発生器)の障害は、筋肉にさまざまな影響を及ぼします。CPGは、歩行や呼吸などのリズミカルな運動を自動的に生成する神経回路であり、その機能が低下すると、運動能力に直接的な影響を与えることが知られています。
CPGの障害が筋肉に与える影響
運動の不安定性: CPGの機能が低下すると、歩行のリズムが乱れ、不安定な歩行が生じることがあります。これにより、筋肉の協調が失われ、転倒のリスクが高まります。
筋力の低下: CPGが正常に機能しない場合、特定の筋肉群が適切に活性化されず、筋力が低下することがあります。特に、歩行に必要な筋肉(例:股関節屈筋や足関節底屈筋)の活動が減少し、歩行速度が低下することが報告されています。
筋肉の萎縮: CPGの障害により運動が減少すると、使用されない筋肉が萎縮する可能性があります。これは、筋肉が適切に刺激されないため、筋繊維が減少し、筋力がさらに低下する悪循環を引き起こします。
感覚フィードバックの不足: CPGは、筋肉からの感覚情報を基に運動を調整しますが、障害があるとこのフィードバックが不十分になり、筋肉の動きが不正確になることがあります。これにより、運動の精度が低下し、日常生活に支障をきたすことがあります。
まとめ
CPGの障害は、筋肉の協調性や力を低下させ、歩行の安定性を損なう要因となります。リハビリテーションにおいては、CPGの機能を回復させることが重要であり、適切な運動療法や刺激を通じて、筋肉の活性化を図ることが求められます。これにより、歩行能力の改善や筋力の維持が期待されます。
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