【京都でリハビリ】脳卒中・パーキンソン病と水分補給の大切な関係

 

はじめに

京都でリハビリに取り組まれている皆さま、体の調子を整えるうえで欠かせないのが 「水分補給」 です。

特に脳卒中後の方やパーキンソン病の方は、脱水による不調が起こりやすく、リハビリ効果や日常生活に大きな影響を及ぼすことがあります。

本記事では、水分補給がなぜ大切なのか、リハビリとの関係、効果的な取り入れ方について専門的な視点から解説します。


なぜ水分補給が重要なのか

人間の体の約60%は水分でできています。水分不足は以下のような不調を招きます。

  • 筋肉や関節の動きが硬くなる → 動作がぎこちなくなり転倒リスク増加

  • 血流が悪くなる → 脳梗塞やふらつきのリスク上昇

  • 脳の働きに影響 → 集中力低下、気分の落ち込み

つまり水分は、リハビリを安全かつ効果的に進めるための基盤です。


高齢者に多い「隠れ脱水」

高齢になると喉の渇きを感じにくくなり、知らないうちに水分が不足していることがあります。これを 「隠れ脱水」 と呼びます。

  • 夏場の発汗

  • 冬場の乾燥

  • 薬の副作用(利尿作用など)

これらが重なると、症状がなくても体の水分は減少しています。隠れ脱水は脳卒中再発のリスクやパーキンソン病の症状悪化にもつながるため注意が必要です。


リハビリと水分補給の関係

リハビリ中は運動によって汗や呼吸から水分が失われます。水分が不足すると…

  • 筋力を発揮しにくい

  • 疲れやすく練習の質が落ちる

  • 回復スピードが遅れる

逆に、十分な水分をとっていれば 持久力が高まり、リハビリ効果が出やすくなる のです。


効果的な水分補給の方法

  • 1日 1.5ℓ前後 を目安に(食事含む)

  • 一度にたくさんではなく、こまめに少量ずつ

  • おすすめのタイミング

    • 起床後

    • リハビリ前後

    • 入浴後

  • 飲み物は「水」「麦茶」「経口補水液」が理想(コーヒーや緑茶は控えめに)


食事からも水分をとる工夫

水分補給は飲み物だけではありません。

  • 汁物(味噌汁・スープ)

  • 水分の多い野菜や果物(きゅうり・トマト・スイカ・みかんなど)

食物繊維と一緒に摂れば、便秘予防にも効果的です。


まとめ

リハビリを成功させるためには「運動」だけでなく、水分補給という基本 をおろそかにしてはいけません。

京都で脳卒中やパーキンソン病のリハビリに取り組んでおられる皆さま、ぜひ日々の生活の中でこまめな水分補給を心がけてください。体も心も潤った状態でリハビリに取り組むことが、健康寿命を延ばす第一歩です。

 

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