【京都の自費リハビリ】腹式呼吸と自律神経の関係について

こんにちは!京都にある自費リハビリセンターを運営しています。

センター長の米田です。

今日は腹式呼吸と自律神経の関係について説明します。

 

腹式呼吸は自律神経に対して非常に重要な影響を与えます。以下にそのメカニズムと効果を詳しく説明します。

腹式呼吸のメカニズム

腹式呼吸では、横隔膜が主に動きます。息を吸うとき、横隔膜が下に移動し、胸腔が広がることで肺が膨らみ、より多くの空気を取り込むことができます。息を吐くときには、横隔膜が上に戻り、胸腔が狭まり、肺から空気が排出されます。この過程で、腹部が膨らんだりへこんだりするのが特徴です。

自律神経への影響

腹式呼吸は特に副交感神経を活性化します。副交感神経はリラックスを促進し、心拍数や血圧を低下させる役割を持っています。具体的には、以下のような効果があります。

  • 心拍数の低下: 腹式呼吸を行うことで、心拍数がゆっくりと低下し、リラックスした状態を示します。これは副交感神経の働きによるものです。

  • ストレスホルモンの抑制: 腹式呼吸はストレスホルモンであるコルチゾールの分泌を抑える効果があり、これによりストレスを軽減します。

  • 血圧の安定: 副交感神経の活性化は血管を拡張させ、血圧を下げる効果があります。これにより、心身の緊張が緩和されます。

  • セロトニンの分泌促進: 腹式呼吸は腸の蠕動運動を促進し、腸内環境を整えることで、セロトニンの分泌を助けると考えられています。腸はセロトニンの大部分を生成する場所であるため、腸の健康がメンタルヘルスに寄与します。

実践の重要性

腹式呼吸を日常生活に取り入れることで、心身の健康を維持し、ストレスを軽減することができます。特に、緊張や不安を感じる場面では、意識的に腹式呼吸を行うことでリラックス効果を得ることができます。

このように、腹式呼吸は自律神経のバランスを整え、心身の健康を促進するための有効な手段です。日常的に実践することで、より良い生活の質を得ることができるでしょう。

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