はじめに|脳卒中後の手の動かしにくさでお悩みの方へ
脳卒中を発症した後、「麻痺した手を思うように動かせない」「日常生活で麻痺側の手をもっと使いたい」と感じている方は少なくありません。
例えば、トイレで手すりを掴む、衣服を着替える、物を持つなど、日常生活の中には手の機能が必要となる場面が数多くあります。
エール神経リハビリセンター伏見では、利用者様一人ひとりの生活上の目標を大切にしながら、個別リハビリに取り組んでいます。
今回は、BMI(ブレイン・マシン・インターフェース)を活用した上肢リハビリの様子をご紹介します。
BMI(ブレイン・マシン・インターフェース)とは?
BMI(Brain-Machine Interface)とは、脳の活動に関連する信号を読み取り、外部機器の操作やフィードバックにつなげる技術です。
リハビリテーション分野では、運動しようとする意思や脳活動に関連する信号を利用し、ロボットや電気刺激、視覚的なフィードバックなどと組み合わせる研究が進められています。
脳卒中後の上肢機能回復に対するBMIを用いたトレーニングについては、複数の研究をまとめたメタ分析で、運動機能の改善が報告されています。一方で、研究ごとに使用する機器や訓練方法、対象者が異なるため、効果には個人差があり、研究結果をすべての方に当てはめることはできません。
参考:脳卒中後の上肢リハビリに関するメタ分析(2024年)
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/38143387/
「麻痺側の手で手すりを掴みたい」という目標
今回ご紹介する利用者様の目標は、
「トイレで、麻痺側の手で手すりを掴むこと」
です。
手すりを掴むという動作は、単に指を動かすだけではなく、腕を適切な位置へ運ぶことや、手を開く・閉じること、対象物に合わせて力を調整することなど、複数の身体機能が関係します。
また、実際の生活場面で目標を達成するためには、身体機能だけでなく、姿勢やバランス、環境なども考慮する必要があります。
リハビリでは、利用者様がどのような場面で困っているのかを確認し、目標に合わせて取り組む内容を検討することが重要です。
BMIを活用した上肢リハビリの様子
今回の動画では、BMIを活用した手のリハビリに取り組んでいる様子をご紹介しています。
BMIを用いたトレーニングでは、機器の仕組みに応じて脳活動に関連する信号を利用し、動作を促すためのフィードバックを行います。
実際の訓練内容や使用する機器は、利用者様の状態や目標、機器の仕様に応じて異なります。
BMIは、すべての方に同じ効果が得られることを保証するものではありません。現在の身体機能や安全面を確認しながら、個別に実施内容を検討します。
エール神経リハビリセンター伏見の個別リハビリ
エール神経リハビリセンター伏見では、脳卒中後の片麻痺をはじめ、パーキンソン病などの神経疾患に対する個別リハビリを実施しています。
利用者様の目標や生活環境を確認し、現在の身体機能に合わせてリハビリ内容を検討します。
「手を動かせるようになりたい」
「日常生活で麻痺側の手を使いたい」
「自分の目標に合わせたリハビリを受けたい」
このようなお悩みがある方は、お気軽にご相談ください。
施設情報
エール神経リハビリセンター伏見
所在地:京都市伏見区
対象:脳卒中後の片麻痺、パーキンソン病などの神経疾患ほか
サービス:マンツーマンによる自費リハビリ
公式ホームページ:
https://www.aile-reha.com/
まとめ
脳卒中後のリハビリでは、身体機能の改善を目指すだけでなく、利用者様が実際の生活で達成したい目標を明確にすることが大切です。
今回の「麻痺側の手で手すりを掴みたい」という目標のように、具体的な生活場面を想定しながら、一人ひとりに合わせたリハビリを検討していきます。
エール神経リハビリセンター伏見では、利用者様の目標に寄り添い、個別リハビリを通じて生活の可能性を広げるためのサポートを行っています。
エール神経リハビリセンターの動画はこちら↓↓↓
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