こんにちは!京都にある自費リハビリセンターを運営しています。
センター長の米田です。
今日は高齢者の歩行を安定させる方法について説明します。
高齢者の歩行安定性を向上させるためには、以下のような方法が効果的です。
1. 筋力トレーニング
スクワット: 太ももの筋肉を強化し、歩行時の安定性を向上させます。椅子の前に立ち、手を椅子の背もたれに添えて、ゆっくりと膝を曲げて腰を下ろします。これを10回から15回、3セット行います。
ステップアップ: 足の筋力を強化し、歩行の安定性を高める運動です。安定した台に片足を乗せ、体を引き上げて両足で立ち、元の位置に戻ります。これを左右交互に10回から15回、3セット行います。
2. バランスエクササイズ
片足立ち: 片足で立ち、バランスを保つ練習をします。最初は支えを使い、徐々に自立して立てるようにします。
横歩き: 体を横向きにして、片足を他方の足の前または後ろに横切るように歩きます。これにより、股関節の安定性を高めることができます。
3. 日常生活での運動
ウォーキング: 毎日20分程度のウォーキングを習慣化することで、全体的な筋力と持久力が向上し、歩行の安定性が増します。
足首の柔軟体操: 足首を柔らかくするストレッチを行うことで、歩行時の動きがスムーズになります。椅子の背を使って、ふくらはぎや足首を伸ばす運動を取り入れます。
4. 補助具の活用
- 杖や歩行器: 歩行に不安を感じる場合は、杖や歩行器を使用することで安定性を高めることができます。個々の状況に合った補助具を選び、正しい使い方を習得することが重要です。
5. 専門家の指導
- 理学療法士の支援: 専門家からの指導を受けることで、個別のニーズに応じた運動やトレーニングを実施し、効果的に歩行能力を改善することができます。
これらの方法を組み合わせて実践することで、高齢者の歩行安定性を向上させ、転倒のリスクを減少させることが期待できます。
京都のエール神経リハビリセンターでは、病気によって今後の生活が不安なあなたに寄り添います。オーダーメイドで適格な運動プランの提案や訓練を提供!
ご利用者様の身体状況に合わせてリハビリを進めていきます。
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また、脳卒中後遺症による麻痺だけではなく、パーキンソン病などの神経性障害や、変形性膝関節症、脊柱管狭窄症などの運動器疾患、慢性疼痛など様々なお身体の悩みに対しても対応させて頂いております。
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