お盆が過ぎても、まだまだ暑さが続く日本の夏。
特に高齢の方や慢性疾患をお持ちの方は、暑さで外出機会が減り、活動量が低下しやすくなります。
結果として、足腰の筋力低下や体力の衰えを感じる方が増える時期です。
今回は、お盆明けからできる「夏バテ解消」と「筋力回復」のためのリハビリポイントをご紹介します。
1. 夏の暑さによる活動量低下と筋力減少
夏場は熱中症予防のために外出を控える方も多く、結果として歩く距離が減ります。
活動量の低下は、わずか2〜3週間でも下肢筋力に影響を及ぼし、
階段の上り下りや立ち上がり動作がつらくなる原因となります。
また、エアコンの効いた部屋で長時間座っていると、体幹の筋肉も衰えやすくなります。
こんなサインは要注意
立ち上がる時に「よっこいしょ」と手を使うようになった
歩くスピードが遅くなった
少しの外出でも疲れやすくなった
これらは夏バテだけでなく、筋力低下のサインかもしれません。
2. 室内でできる下肢・体幹の簡単筋トレ
暑い時期でも、自宅でできる運動を取り入れることで、筋力低下を防ぎやすくなります。
【下肢の筋トレ例】
椅子スクワット
椅子から立ち上がり・座る動作をゆっくり10回繰り返すつま先立ち運動
壁や椅子に手を添え、かかとを上げ下げ20回
【体幹の筋トレ例】
膝抱え腹筋(椅子版)
椅子に座って背筋を伸ばし、片膝を胸に引き寄せてゆっくり下ろす(左右10回ずつ)座位ひねり運動
背筋を伸ばして座り、上半身を左右にゆっくりひねる(各10回)
ポイント:呼吸を止めず、痛みのない範囲で行いましょう。
3. 自費リハビリでの個別トレーニング活用法
自宅運動だけでは物足りない、効果が出にくいと感じる方には、自費リハビリの活用がおすすめです。
専門の理学療法士が一人ひとりの状態を評価し、姿勢・歩行・筋力を総合的に改善するプログラムを提案します。
歩行分析による弱点の特定
体幹・下肢の筋力強化トレーニング
柔軟性を高めるストレッチ・関節可動域訓練
日常生活での動作指導
特に、脳卒中後やパーキンソン病の方は、症状に合わせた安全な運動プランが重要です。
お盆明けは生活リズムを整え直す良いタイミング。
今からでも遅くありません。体力を取り戻す一歩を踏み出しましょう。
まとめ
お盆明けは、活動量低下や夏バテで弱った体を立て直す絶好の時期です。
室内でできる簡単な筋トレに加え、必要に応じて専門家による個別リハビリを取り入れることで、
秋以降も元気に過ごす準備が整います。
京都で自費リハビリをお探しの方は、お気軽に当センターへご相談ください。
京都のエール神経リハビリセンターでは、病気によって今後の生活が不安なあなたに寄り添います。オーダーメイドで適格な運動プランの提案や訓練を提供!
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また、脳卒中後遺症による麻痺だけではなく、パーキンソン病などの神経性障害や、変形性膝関節症、脊柱管狭窄症などの運動器疾患、慢性疼痛など様々なお身体の悩みに対しても対応させて頂いております。
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