“手が使える”が自信になる。復職を目指した片麻痺リハの記録

K・O様

日常生活・パソコン操作での麻痺側使用を目指し介入中

ご利用者様データ

年代・性別40代・男性
疾患名脳卒中(右片麻痺)
発症からの期間2年
症状足部感覚障害によるふらつき
リハビリ目的復職の為に手を動かせるようになりたい。
当センター通所期間1年
当センター通所回数24回
ご利用メニュー60分4回コース

 

 

リハビリ開始初期

 

上肢

上肢の挙上・肘の屈伸等は行えるも、肘から先は殆ど動かない前腕の回内外手関節の掌背屈手指の開閉が行えず。日常生活では非麻痺側である左手を使用しており、右手は殆ど使用していない状況。特に指は握り込みが強く、セラピストが動かしても簡単に伸ばせない状態。モノを掴むことが出来ず。

下肢

屋内は装具なし。屋外はプラスチック装具を使用。

 

 

リハビリ内容

 

①評価と自主訓練の提案

まずは現状の把握麻痺している右手がどれだけ日常生活に参加出来ているかを確認します

専用のアプリを使用し、セラピスト・ご利用者様で現状の動きと課題を共有するようにしました。

※イラストはイメージです。

初期での評価として、前腕回内位であれば、ドアノブなどに指を引っ掛ける事が可能であったため、右手でドアノブを握るなどを徹底しました。

 

②振動&伸張刺激によるリラクゼーション

手を動かそうにも可動域が無ければ自力では動かせません。まずは筋肉の硬さを取り除くために色々な方法を試しました。

その一例として挙げられるのが電機マッサージャーです。

マッサージ器の振動刺激を直接掌に当て、5分ほど置きます。

徐々に緊張が抜けてきているのを感じたら少しずつセラピストが指を伸ばしていき、指の腹でマッサージャーを握りこむように誘導していきます。

※画像はイメージです。

 

③手のひらを使用した感覚入力

握りこみが強くなると、指の腹で触る機会が少なくなります。しっかりとストレッチを行い、可動域を出した上で物品を触る練習を行いました。

一例としてはサッカーボールを使用した訓練です。画像のようにボールの上に手のひらを乗せていきます。指が硬いと爪の先や指の横がボールに接触する傾向にあるので、それを指の腹で触るように誘導していきます。

「久しぶりの感覚ですね。」

ご利用者様からこのようなお声を頂きました。

次のレベルとして、ボールを手のひらで転がす練習です。

ポイントとして、肘は曲げずに伸ばしたまま、肩甲骨の動きだけで転がします。分離運動が不十分だと指の握り込みにより、ボールから手が離れるので、そうならないように動く範囲や力を入れる場所をコントロールできるように誘導していきます。

二つ目の例としてはスポンジを使った訓練です。

スポンジを5つ用意します。1~5の番号が振っており、数が大きくなるにつれて硬度が上がります。

それぞれを握り込む→離す等を繰り返し、緊張と弛緩を繰り返します。物を掴むときなどはキャッチ&リリースで握り込んだ指を離すという作業が必要になりますので、そこの改善を目的にした動作になります。

リハビリ結果

2か月集中して、週2回行った後、復職の為、月一でのリハビリとなりました。

指の握り込み自体はありますが、柔軟性は徐々に出てくるようになり、簡単に開くようになってきました。

母指の動きも出てきており、物を掴む時にスムーズになってきています。

日常生活での反映としては両手で必要な動作___

例えば、

・ポテトチップスの袋を開封する。

・ペットボトルを開閉する時に掴んでおく。

・服のチャックを閉める時に裾を固定する。

等ができるようになってきました。

 

現在取り組んでいる課題として、歯磨きが麻痺側で行えるようになることを挙げています。

問題点として、手首が固定できない事により、ブレが生じてしまうとの事です。

その為、現在は手首の動きにも着目しながら運動を行っています。

 

エール神経リハビリセンター 伏見 外観写真

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