腰痛になりやすい姿勢(座位編)

こんにちは!京都のエール神経リハビリセンターの米田です。

 

今回は昨日に引き続き、腰痛についての話しなります。

どのような姿勢をとった時に腰痛が生じやすいかお話します。

 

昨日のコラムでも述べた通り、日本人は腰痛持ちが多いです。

 

僕の友人(同じリハビリ職)でも腰痛に悩み、コルセットを装着している人が何人かいます。それだけ若年層でも腰痛に悩んでいる人は多いのです。

 

先天的に脊柱の奇形や成長期での変形などもいますが、増えた理由は生活様式にあると思っています。

 

近年、急速なIT社会の発展により、パソコンやスマホが普及。コモディティー化することで人々の生活は一変しました。座る時間も増え、以前よりも活動量は下がったのではないかと推測されます。

 

そもそも人間は骨格の構造上、座ることには不向きと言われています。

                  背骨
                                           

人間の背骨は上記図の通り、S字カーブを為しています。

S字にすることによって頭・上半身の重みが分散できるよう、緩衝材となってくれているのです。

逆を言うとS字カーブがなくなり、まっすぐになってしまうと椎間板にかかる負担量が多くなり、ストレスがかかってしまいます。

理想の姿勢は上記画像のように骨盤が前後せず中間位になることです。

座位姿勢座位姿勢

これには腹筋・背筋(画像的には股関節屈筋と伸展筋も)が共同的に働きバランスを保っている仕組みになります。

 

しかし大抵の日本人は腹筋の持久力が弱く、背もたれや机にもたれ、その姿勢を保てなくなる傾向にあります。またパソコンなどに集中すると目を凝らそうとし、前かがみになります。

そうなってくると骨盤が後傾し、脊柱のS字カーブが崩れてくるため椎間板にかかる圧力が高くなってしまいます。それにより脊柱からでる神経根を圧迫し、痛みを生じるようになります。

また立つとき・座るときは常に腹筋・背筋群がバランス良く作用することに姿勢を保つことができますが、椅子にもたれた姿勢を続けると腹筋を使わないので、余計に筋力が落ちてきます。それにより腹筋・背筋の不均衡さが生じ、背筋が過剰努力により筋疲労や血行障害を起こし痛みに繋がるケースが多いです。

じゃあどうすればいいのか。

大事なことは同じ姿勢を取り付けない事です。

適度な時間で立って休憩を挟む。ずっと正しい姿勢を取り付けるのもしんどいので、骨盤を前後に動かして様子を見るなども試してみてください。

あとは作業場所の環境を変えることもおすすめします。

椅子の高さは足がしっかり床につき、膝・股関節が90度になること。

身体をまっすぐした時に肩関節を前後させず(軽度屈曲位)、肘が90度ぐらいで前の物に手が届く高さです。

もしパソコンなどを使うのであれば目線と同じ高さにあることが望ましいです。

でないと首にも負担がくるので。

僕の経験上、頚椎症で回復期に来る方に、職業なんでした?と質問したら大体「事務職」って答える人がほとんどでした。

長時間作業することは可能であれば避けてほしいですが、やむを得ない場合もあるので、適した環境にすることをお薦めします。

ただ、これは一般的な方法であって、あなたの身体に合わせているわけではありません。

脳卒中やパーキンソン病、整形疾患等人によって症状は様々で、同じように自由に立って動きを入れる事自体ができない方がいるでしょう。

そんな時はあなたの状況に合わせ、オーダーメイドで環境を整えていく事が一番です。

 

エール神経リハビリセンター伏見では、ご利用者様の身体状況に合わせてリハビリを進めていきます。

 

経験豊富な理学療法士・作業療法士がチームを組みご利用者様の思いを実現できるよう最善を尽くします。ご興味があれば体験に来ていただけると嬉しいです!

 

また、脳卒中後遺症による麻痺だけではなく、パーキンソン病などの神経性障害や、変形性膝関節症、脊柱管狭窄症などの運動器疾患、慢性疼痛など様々なお身体の悩みに対しても対応させて頂いております。

 

現在、エール神経リハビリセンター伏見では2時間1,100円(カウンセリング込み)でリハビリ体験を実施しております!

 

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特別リハビリ体験のご案内 | エール神経リハビリセンター 伏見 (aile-reha.com)

 

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